2007年11月27日

埼玉スタジアム2002の感想

浦和戦から3試合前、ホームでの大分戦の試合開始前、メインスタンドのコンコースでひとり黄昏てた(酒かっくらってた)オレに、クラブのスタッフ(住金〜アントラーズ創生期にかけての元選手)がチラシを配りながら声をかけてきてくれたのよ。
「ホームゲームも残すところ2試合。最終節には優勝が決まるかもしれないから、ぜひ応援に来てください」って。
オレは、優勝するために応援してるんだから、そんなこと言われなくても当たり前に行くし優勝もさせるよって感じで答えたんだけど、今になって冷静になれば、この時点で首位との勝ち点差は10あったんだよね。他のクラブからすれば、このやり取り、狂ってるとしか見えないかもね。

今日現在のアントラーズの立場を「タナボタ」とか言うのは間違いだ。
オレは、春に住金ゲートでバス囲んだときも、金沢で1-5で負けたときも、瑞穂で0-3で負けたときも、今日のこの日が来ることを、絶対信じて応援してきたよ。ゴール裏みんなそうだったよね?「もう優勝は無理」なんてうっかり口にしようものなら周りからボコスカウォーズされそうなぐらい、ゴール裏の思いは統一されていたよね。
今年のチームは、黄金期に比べれば、まだまだ未熟で勝負弱いチームだけど、選手もスタッフもサポーターも、みんな何かにとり憑かれたように「絶対諦めない…絶対諦めない…」を念仏のように唱えながら、ひとつひとつ勝ち点を伸ばしていったんだ。どんなチームにだって波がある。1年間H&A総当りのリーグ戦で、自力だの他力だのタナボタだの、そんなのない。今日まで成績は、終盤に追いつく可能性を信じて、真摯に戦ってきた当然の結果だ。

試合が終わってみれば、特別に思えた浦和戦なんて、もうどーでもよく思えてくるんだけど、学んだことがひとつ。
この試合、埼玉スタジアムは、いつもとちょっと違った。
いつもみたいな、アウェイ側が押しつぶされ捻じ伏せられるような、圧倒的な手に負えない空気が、皆無に近かった。
もしかしたら浦和は、知らず知らずの間に、この鹿島戦を「優勝セレモニーの前座イベント」みたいな位置づけで考えてしまっていたのかもしれない。敵チームを持ち上げるのは気分悪いけど、あの浦和でさえ、こういった緩み?が起こってしまうことを忘れちゃいけないな。

オレらも気を引き締めていこう。
これだけ盛り上がってるけど、笑っちゃうことに、まだ何も成し得ていないんだ。
今まで戦ってきたのは、アウェイで浦和に勝つためでも、チャンピオンズリーグの出場権を獲るためでもない。年間最高勝点を獲得し、Jリーグで優勝するために戦ってきたんだからさ。

試合後、歓喜のゴール裏に吼えに来たオリヴェイラ監督と、偶然目が合った。オレが人差し指を立てて、次だ、もう一つだ、ってなことを必死で叫んだら、監督も同じ様に指を立てて、もう一つ、もう一つって感じのゼスチャーをしてくれた。
そうだー、今年いちばん大切な試合は、次の清水エスパルス戦。
次、あと一つ、もう一つ、次だ、次!選手もスタッフもサポーターも、共に勝利を!UNIDOS VENCEREMOS!


ってなことを、浦和戦の試合終了後に興奮しながら言って回ってたら、「今日ぐらい素直に喜べよ 笑」って諌められました。
posted by ヒロキチ at 14:53 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記

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